【2025年版】投資信託ポートフォリオ公開|S&P500・FANG+・マグニフィセント7・ゴルプラで攻守最適化

米国株

こんにちは、アイビディアです。
前回の記事では私の米国個別株ポートフォリオをご紹介しましたが、今回は「投資信託」にフォーカスしていきます。米株を中心としたラインアップですが、狙いどころや運用スタンスがそれぞれ異なるので、ぜひ参考にしてみてください。

ちなみに前期は、個別株のご紹介をしました。気になる方は以下の記事をご参照ください。

米国株 現状のポートフォリオの紹介


1. SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

(旧つみたてNISA枠・放置運用)

  • 王道のS&P500連動型。迷ったらこれ、という安心感。
  • 旧制度のつみたてNISAで購入後は完全放置。
  • いわゆる“時間を味方にする”シンプル戦略で、運用コストを抑えながら米国市場全体の成長を享受しています。

2. iFreeNEXT FANG+インデックス

(現行NISA・積み立て投資枠)

  • Meta、Amazon、Netflix、Alphabetに加え、テック大手10社を均等配分
  • 四半期ごとに銘柄入れ替えがあり、次世代テクノロジーへのエクスポージャーが高いのが魅力。
  • 現在も淡々と積み立て中。ボラティリティは高いものの、長期で見れば期待リターンは大きいと判断。

3. iFreeNEXT NASDAQ100インデックス

(現行NISA・積み立て投資枠 ⇒ 新規積み立て停止中)

  • S&P500と並ぶ**“王道インデックス”の一角**。
  • 昨年、FANG+の圧倒的パフォーマンスに惚れて積み立てをストップ。
  • ただし現在の調整局面では「継続していれば良かった…」と若干の後悔。やはり愚直な積み立ての威力は侮れませんね。

4. 三井住友TAM 米国大型テクノロジー株式ファンド

(現行NISA・成長投資枠、スポット買い)

  • いわゆる**“マグニフィセント7”(Amazon/Apple/Alphabet/NVIDIA/Tesla/Microsoft/Meta)に均等投資**。
  • 半期ごとにリバランスするシンプル設計。
  • 個別株売買で余剰資金が出たときにスポット購入。2025年3月時点では逆風ですが、テクノロジー主導の長期成長シナリオは健在とみています。

5. Tracers S&P500ゴールドプラス(通称:ゴルプラ)

(特定口座)

  • S&P500と金をそれぞれ100%ずつ──実質レバレッジ2倍構造
  • 株式好調時はS&P500、リスクオフ局面では金が下支え、という“ハイブリッド防御”が特長。
  • NISA対象外のため特定口座で保有。直近の下落相場では金のヘッジが効き、ドローダウンを抑制できています。

ポートフォリオ全体の狙い

  1. 王道インデックスで市場平均を確保
    • S&P500、NASDAQ100で米国市場全体の成長を押さえる。
  2. 攻め筋として高成長テックを厚めに
    • FANG+やマグニフィセント7でリターンの上乗せを狙う。
  3. ゴールドで下落耐性をプラス
    • ゴルプラで株安時のクッション役を担う。

この3本立てで、**“コア(安定)+サテライト(攻め)+ヘッジ(守り)”**のバランスを意識しています。


まとめ

  • 旧つみたてNISAの**“放置枠”**はSBI・V・S&P500でコツコツ。
  • 現行NISAの**“積み立て枠”**はFANG+(攻め)を主軸に、NASDAQ100は様子見。
  • 成長投資枠と特定口座で**“テック集約”+“ゴールドヘッジ”**を組み合わせ、リスクとリターンを最適化。

投資は自己責任。本記事は著者の運用例であり、売買を推奨するものではありません。ご自身のリスク許容度と投資方針に合わせてご判断ください。

次回はNISA保有銘柄(個別株)について掘り下げていきます。お楽しみに!

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