トランプ相場で暴落は続く。狼狽売りはするな

米国株

おはようございます。アイビディアです。

昨夜もダウ、NASDAQ、S&P500と三指数そろってかなり値を下げましたね。私も例外なく被弾しているので、つらいです。

去年のNISAをきっかけに株式投資を始めた方のように、暴落を経験していない方は、以下のように思われる方もいると思います。

米株初心者
米株初心者

トランプ相場って前回のトランプ政権の時のように、株価が爆上がりするって聞いたのに暴落している。。もう損切りして退場したほうがいいのかな?

この点、暴落時こそ退場してはいけないと私は思います。

ステイ・イン・ザ・マーケット(市場に留まれ)です。もちろん無理しているポジションであれば多少解消するのもありだと思いますが。。

現状のナスダックのチャートは以下の通りです。

2月の最高値22,218.86ポイントから19,281.40ポイントと14%近くドローダウンしていますね。かなりきついですね。。次の下限は18,500付近でしょうか。。

いつまで下がるのでしょうか。以前もご紹介した指標を使ってみてみます。

以下の記事で以前ご紹介しているので、気になる方ご一読いただければ幸いです。

トランプ相場でNASDAQ大暴落。不安定相場の立ち回り方(VIX、Fear&Greed) – 30代MBA卒が米国株で億り人を目指すブログ

最新のAAIIセンチメンタル指数

現状最新のAAIIセンチメンタル指数をみてみます。

The AAII Investor Sentiment Surveyより

3/26の時点のブル派が27.4%、ベア派が52.2%と依然としてベア傾向ではあるものの、以前よりブルが増えて、ベアが減っていますね。

強気になり始めたのでしょうか。ただ、暴落前の3月26日の数字なので、昨日の暴落のセンチメンタルは反映されておらず、少し古いかなと思います。

最新のFear&Greed指数

次に、フィアグリを見てみます。22でエクストリームフィアですね。

こちらは数値的には買いのシグナルです。

Fear & Greed Indexより

プットコールレシオ

時点のプットコールレシオは0.88で、こちらはまだ下げ余地があるというイメージでしょうか。

CPC指数チャートと価格 — TradingView

今後の展開

来週4/2はいよいよトランプ関税の発動日ですね。

報復関税の内容次第ではさらに下げる可能性もありますが、事実となることで市場が嫌う不確実性から解放されることで、株価が急激に巻き戻されるというシナリオも捨てきれないです。

いずれにせよ、狼狽売りはせずに、もし余力があれば少しづつ買い進めて行って、反転を待つというのが1つのアプローチでしょうか。

来週は米国株市場の今後を占うかなり大事な週となります。ニュースにアンテナを張って、うまく立ち回りましょう!

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