こんにちは。前回までに現行で保有している個別株、投資信託のポートフォリオをご紹介してきました。以下のリンクから該当の記事に飛ぶことができます。
今回は、NISA投資枠で何を買っているのかをご紹介します。
現行NISAは、成長投資枠が年間で240万円、積み立て投資枠が年間で120万円なので、最大で年間360万円投資をすることができます。
成長投資枠だけだと累計で1,200万円、積み立て投資枠だけだと累計で1,800万円投資をすることができ、成長投資枠+積み立て投資枠の合計で累計1,800万円まで投資枠があります。
多くの方は、上記制約のもと、成長投資1,200万円+積み立て投資枠600万円を使う方が多いのではないでしょうか。
NISA成長投資枠(年間最大240万円)
昨年はQQQを約240万円分購入していたのですが、紆余曲折があり、昨年中に売却してしまいました。
今年はメインは2244で埋めていき、個別株で余ったお金をマグニフィティ7投資信託を買っています。
2244(グローバルX US テック・トップ20 ETF) (95%くらい)
概要
グローバルX US テック・トップ20 ETF(銘柄コード:2244)は、米国を代表するテクノロジー関連企業20社に投資するETFです。このETFは、NASDAQ上場の大型テクノロジー企業を対象とし、FactSet US Tech Top 20指数(配当込み、円換算)に連動する運用を目指しています
特徴
- 集中投資型ポートフォリオ:
- 米国のテクノロジーセクターをリードする20社に絞り込んで投資。
- 大型銘柄への集中投資により、ポートフォリオの中核として活用可能
- 投資戦略と魅力
- FANG+やNASDAQ100との比較でも競争力があり、特に個別株選定の手間を省きたい投資家におすすめ
- 長期的な成長が期待されるテクノロジーセクターへのエクスポージャーを提供しつつ、安定したパフォーマンスを目指します。
構成銘柄
- NVIDIA Corporation
- Amazon.com, Inc.
- Broadcom Inc.
- Microsoft Corporation
- Apple Inc.
- Tesla Inc.
残りの15社については、「自動化(ロボティクス)」「クラウド」「コンテンツ/プラットフォーム」「eコマース」「半導体」の5つのサブテーマに基づいて選定されています。
三井住友TAM-米国大型テクノロジー株式ファンド(マグ7)(5%くらい)
前回の記事でご紹介したものです。アメリカのビックテックのマグニフィティ7に均等投資するのが特徴です。昨年2024年はアメリカ市場を牽引してきました。
NISA積み立て投資枠(年間で最大120万円)
こちらは基本的には購入したら売却する予定はないです。
昨年はFANG+とNASDAQ100を購入していましたが、昨年のFANG+のパフォーマンスに魅かれて、もっぱらFANGを購入しています。
FANG+(ほぼ100%)
FANG+(ファングプラス)は、米国の主要テクノロジー企業10銘柄で構成される株価指数です。この名称は、Facebook(現在Meta Platforms)、Amazon、Netflix、Googl.e(親会社Alphabet)の頭文字「FANG」に由来し、さらに6銘柄を加えた構成となっています
このファングですが、選定基準が優秀なんですよね。
時価総額や売上高基準を基に選定されるのですが、前回の構成銘柄の見直しの際にテスラが外されました。外された当初はトランプ相場もありなんで外したのかと不評だったのですが、今はテスラ外しがうまく作用しています。
このように、10銘柄と少数精鋭ながらも、一定基準に基づいて銘柄が定期的に見直されるという点が魅力的な点です。
以上となります。2025年3月時点では、かなり逆風が吹き荒れる相場で正直きついですが、関税の一件が落ち着いて市場に織り込まれたらきっと反転するのではないでしょうか。
その時を信じて今はぐっと積み立てて、狼狽売りしないように心がけています。
それでは今回はこのあたりで!
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