トランプ関税発動! NASDAQ大暴落と今後の投資方針について

米国株

こんばんは。アイビディアです。

4/2にトランプ大統領の相互関税の詳細が発表されましたね。

日本は24%の追加関税とかなり厳しい内容になりました。

木曜金曜とNASDAQ含む3指数が大暴落しましたね。

以下はNasdaqのチャートですが、下落の角度がエグいですよね。かなりひどい有様です。

Tradindviewより引用

出来高を伴う下げですし、フィアグリ指数は4、VIXも40超えているため、セリングクライマックス感はありますが、半導体の追加関税の詳細が後日発表されるかもしれないということで、まだまだ波乱含みの展開となる見込みです。

単純に、底打ち反転しそうとは言えないので、冷静な判断が必要です。

今後の投資方針

私自身、いまだにNVDL(エヌビディアの2倍レバレッジ)を大量に保有しているのですが、ご存じのようにかなり悲惨な状況です(仮にTQQQなどの指数レバでもかなり悲惨ですが、、、)

ただ、マーケット全体の状況がすこぶる悪いがゆえのこの結果という風に考えており、個社のNVDAに対する信頼は揺るぎがないので、このままNVDLをホールドする予定ではあります。

しかし、この暴落は厳しいですね。現実として受け入れなければなりませんが。

今回のトランプ関税ショックを受け、今後の投資方針を改めないといけないなと考えています。

今回の敗因は、以下の4点かなと思います。

  1. レバレッジ比率が高すぎた点
    レバレッジ比率が高いため、ドローダウンも相当なものになります。レバレッジ商品のリスクによく書いてある内容ですが、それが見事にクリティカルヒットした感じですね。
  2. 損切りが徹底できなかった点
    エヌビディアの業績はいいから、バリュエーション的にそのうち戻ると安易に考えて損切りをできなかった点(オニールの本をもっと早く読んでいれば機械的に損切りしていたのでしょうが)
  3. 信用余力を残していなかった点
    信用余力を使い切ってしまっており、暴落時用の購入資金を用意できなかった点も反省です。このあたりは、信用は長期保有しないという運用である程度で回避できるのかなと思います。
  4. 信用担保にレバレッジ資産があった点
    信用余力が減っていく速度がやはり早いです。追証リスクを著しく高めますので、おすすめできないです。

あとがき

現状は、さらに株価が掘る可能性もありますし、ベトナムのように、ディールによる関税撤回の可能性を模索する国が増えて、結果として関税緩和されることもあると思います。

とにかく情報戦かと思います。最新の情報を入手して、過度に悲観せず、楽観せず中道の気持ちで落ちいて投資をしていければと思います。

まずは稼ぐよりも市場で生き残ることを優先してやっていければと思います。

今回はこのあたりで!

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