トランプ関税発表直前!エヌビディア株価と市場心理を徹底分析

米国株

こんばんは。アイビディアです。

昨夜はプレマーケットや前半に暴落してかなり悲惨なことになるかと思いましたが、引けにかけて上げる、典型的な寄り底でしたね。

あのまま下がり続けたらと思うと恐ろしいです、なんとか首の皮一枚繋がったという感じでしょうか。。

ちなみに以下は、私がメインで持っているエヌビディア(NVDA)のチャートですが、昨夜は104ドル付近まで値をつけて、そこから急に引けにかけて値を戻した感じです。

さて、明日、4/2はいよいよトランプ関税の詳細が発表される日です。

今のところ詳細は不明で、日経によれば、日本時間の朝4時に発表されるようです。

トランプ氏、相互関税計画「固まる」 3日午前4時公表 – 日本経済新聞

エヌビディアの株価を見てもわかる通り、さすがにある程度関税の影響は株価に織り込まれているとは思いますが、相互関税の規模や範囲によってはさらに酷い様相を呈する可能性もあります。

逆に言うと、今までの株価は過度に関税のことを織り込みすぎの可能性もあるわけで、不確実性が解消されることによる機関の買戻しの可能性もあります。

こればっかりは結果を見ないとわかりませんが、後者の買戻しに期待したいですよね。

NAAIM持ち高指数

NAAIM持高指数は、機関投資家の米国株の保有状況を示した指標ですが、直近の数値を見ると57.55ポイントと2/19の91.48ポイントをピークに徐々にポジションを減らしています。結果だけ見ると、機関が売っている状況にあるということですね。

これを機関投資家がリスクオフで売りまくっていると悲観的に捉えるか、あるいは関税内容次第では一気に機関が買い戻す可能性もあると楽観的に捉えるか難しいところですよね。

NAAIM Exposure Indexより引用

最新のFead&Greed Index

次に、最新のFear&Greed Indexを見てみます。

Fear&Greed Indexは20と引き続きエクストリームフィアです。

数値だけ見ると、市場は恐怖しているので買いだと思います。

Fear and Greed Index – Investor Sentiment | CNNより引用

あとがき

トランプ関税の影響で陰に隠れがちですが、今日は、重要指標の発表日でもあります。具体的には、JOLTSやISM製造業です。

JOLTSやISMって何?って方は、以下の過去記事もご参照ください。

重要指標を消化しつつ、明日のトランプ関税に備えましょう!

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