米国株で信用取引やっていますか?メリット・デメリットと信用取引の賢い使い方

米国株

こんばんは。アイビディアです。

今回は、信用取引の賢い使い方について記載します。

信用取引とは?

信用取引のメリット

メリット・デメリットについて

信用取引ってなに?って方もいらっしゃると思います。

ざっくりいうと、信用取引とは、現金や株式を担保に、2倍の担保評価額まで株式を買える(米国株の場合)ことができる取引です。

私はSBI証券を使っているのですが、米ドル(現金)は100%評価、株式は時価の70%評価のため、米ドルを担保にしている場合は2倍まで、株式を担保にしている場合は1.4倍まで信用余力があるということになります。

この自分の持っている資産より大きな金額を運用できる(レバレッジ効果 )が信用取引のメリットの1つ目です。

また、他の信用取引のメリットとしては、同一資金で同日に何回転もできるというのがあります。現物取引の場合、同一資金の同一銘柄の売りと買いは1回ずつしかできないので、回転売買ができないですが、信用取引であれば何回転もすることができます。

信用取引のデメリット

信用取引のデメリットですが、メリットの裏返しですが、レバレッジをかけた取引をすれば、当然リスクが高まります。

また、信用余力が30%を下回った場合、追証が発生することになります。

追証(追加証拠金)とは、米国株の場合、信用余力が30%になるまで、担保を追加で提供するか、既存の建玉のポジションを解消して信用余力を増やすことが求められる制度です。

例えば、信用余力50%までギリギリのポジションをとった場合、追証の30%まで20%の余力しかないので、今回のような暴落が起きた場合は、たちまち追証になってしまう、ということになってしまいかねないので、注意が必要です。

信用取引の賢い使い方

以上、かなりざっくりと信用取引の概要とメリット・デメリットを紹介しましたが、次は本題の信用取引の賢い使い方についてです。

伝家の宝刀として取っておく

1つ目は、信用取引は、暴落の時の買い増し用にして普段は使わない、という使い方です。

普段は現物投資を行い、暴落した際に底値付近で(理想ですが)、一気に完全に未使用の信用余力で買い叩くというのが、個人的にオススメな信用取引の使い方の1つです。

暴落のタイミングはわからないので、現物取引していると身動きが取れないという方は多くいると思います。

本当は暴落時に買い増ししたいけど、現物フルポジで身動きが取れない、そんな方におすすめです。

こまめに利確する

2つ目は、長く持たずにこまめに利確する(+損切徹底)という使い方です。

先述のとおり、信用取引には追証リスクがあるため、ポジションを長く持たずに、こまかくポジションを解消することで、追証リスクを可能な限り排除するという考えです。

オニールの投資法が個人的には好きなのですが、利確は損切ラインの3倍を目安にするとよいと思います。

損切りが3%なら9%で利確する、というイメージです。

まとめ

以上、今回は信用取引についての概要と賢い使い方について記事を書きました。

信用取引は怖い、というイメージで敬遠されている方も多いと思います。ただリスク管理を徹底すれば、億り人への近道のツールだと思います。

気になった方は少しでも検討していただければ幸いです。

今回はこのへんで!

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