おはようございます。
みなさんは、四季報ってご存じですか?
四季報は、銘柄の過去業績やビジネスモデルや強みなどをサマリーした本なのですが、この四季報には業界に精通した記者が予想する今後の業績の記載があります。
業績予想の精度自体はまちまちなのですが、投資判断にあたっての1つの判断要素にはなると思います。
この四季報、日本株では有名なのですが、実は米国株版四季報というのがあります。
今回は、米国株式四季報の具体的な有効活用方法についてご紹介できればと思います。
米国株四季報の有効活用方法。四季報ではここを見ろ!
売上高の成長
米国株四季報では、直近の決算に加えて、2期分の予測売上高が記載されています。
まずは、売上高が3期連続で伸びる予測の会社に目を向けていきます。
基本的にはどの会社も成長予想なので、ここでは厳しめに50%増以上の会社でスクリーニングしていいと思います。
営業利益の成長
こちらも売上高の時と同様、2期分の予測営業利益が記載されています。
こちらも売上高の時と同様に営業利益の伸びが良い会社が良いのですが、ここでは、営業利益率(営業利益÷売上高)にも目を向けていきましょう。
営業利益は伸びているけど、率が伸びなくなってきているような会社は、スクリーニングから外してよいと個人的には思います。
EPSの成長
EPS(1株当たり当期純利益)についても、2期分の予測の記載があります。
EPSは個人的には一番重要視している指標で、PERの計算要素です。
PER=株価÷EPSですよね。目安のPERにEPSを乗じれば目標株価も計算できます。
EPSの伸びは株価に直接影響してきますので、最悪EPSの伸び率だけみてもいいと思います。
自分のスクリーニング銘柄の紹介
上記でスクリーニングしていくと、それでもかなりの数の銘柄が残ると思います。
あとは業界毎に分散して、なるべく業界のリーディングカンパニーを買うというのが確率の高い銘柄の選び方なのかなと思います。
ちなみに、2024年秋冬号の米国株四季報で上記スクリーニングを実際にやってみたところ、私は以下の銘柄が気になりました。
DOCU
DocuSignは、電子署名および契約管理ソフトウェアを提供する企業です。
主な製品は電子署名(eSignature)で、世界中どこからでも様々なデバイスで契約書に電子署名が可能です。また、契約ライフサイクル管理(CLM)ソフトウェアも提供しており、契約の作成から交渉、本人確認、オンライン公証、支払い処理、AIによるリスク分析まで自動化しています。
DDOG
Datadogは、クラウドアプリケーション向けの監視およびセキュリティプラットフォームを提供する企業です。
インフラ監視、アプリケーションパフォーマンス監視、ログ管理、データベース監視、ネットワーク監視などのサービスを通じて、クラウド環境の可観測性とセキュリティを向上させます。
NVDA
NVIDIAは、高性能グラフィックスプロセッサ(GPU)を製造する世界的な半導体企業です。
ゲームや3Dレンダリングなどのグラフィックス処理だけでなく、人工知能(AI)や機械学習(ML)、データセンター、自動運転車など幅広い分野でGPU技術を提供しています。特にAI分野では業界を牽引する存在となっています。
ORCL
Oracleは世界最大級のデータベース管理企業であり、クラウドサービスやエンタープライズ向けソフトウェアを提供しています。
主力製品にはOracle DatabaseやOracle Cloudがあり、自律型データベース(自己修復・自己調整・自己管理)など革新的なテクノロジーを展開しています。またJava言語の管理者でもあります。
DASH
DoorDashは飲食店や小売業者と消費者をつなぐオンデマンドデリバリーサービスを提供する企業です。
DoorDash MarketplaceやWolt Marketplaceなどのプラットフォームを運営し、注文受付から決済処理、配送手配まで一貫したサービスを提供しています。また、「DashPass」や「Wolt+」といった会員プログラムも展開しています。
FFIV(売上高の伸びはそこまでですが、EPS伸びが目を見張りました)
FFIVは多様なクラウド環境(オンプレミスからパブリッククラウドまで)において、アプリケーションの安全性とパフォーマンス向上を目的とした統合型ソリューションを提供しています。
また、コンサルティングやトレーニングなどのプロフェッショナルサービスも提供しています。
今回は、以上です。
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